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こんどはレストランを運営  社会福祉法人 野のはな 
 

■「野のはな」が大阪市立大学の食堂を運営

 

大阪市立大学の杉本キャンパスには食堂が4つあります。これまでは大阪市立大学生協が運営してきました。2つはいわゆる「学生食堂」、2つはレストランです。そのレストランの1つを「野のはな」で運営することが正式に決まりました。場所は「学術情報総合センター」と呼ばれる関西でも屈指の規模を誇る図書館の1階です。

今年の秋、運営者を変更するために大学が提案型競争入札(コンペティション)の参加者を募りました。「野のはな」では、障がい者が働く場所をもっと増やしたいと考えていたので、さっそく説明会に参加。理事会で協議して応募することにしました。民間の大手レストランチエーンなど9社が手を挙げて入札が実施されました。審査は飲食業としての運営実績、3カ年の決算状況、事業の継続性確認など様々な点からの評価と、どのようにこのレストランを運営するかを問うものでした。

これまで「野のはな」が阪南市と貝塚市で進めてきた喫茶店での経験や、パン工房の実績を記した書類を作成して応募。大学教授や公認会計士の質問を受ける審査会では、他の応募者とは全く違う視点で運営することを述べました。他はプロのレストラン事業者ばかりだったので、序盤の質問はかなり専門的でしたが、審査結果は924点で「野のはな」が第1位。他社を大きく引き離す得点だったそうです。 

 

■障がい者が一緒に働けるレストラン 

 

「野のはな」が提案した最大の特徴は、障がい者が一緒に働くということ。今、阪南市(マジックブルーム)や貝塚市(ガマダシモン)、泉南市(ウィンディ・ウィローズ)で60名を超える障がい者が働いています。今回、大阪市立大のレストランでも、これと同じことをやろうと提案したのです。

社会性を獲得しながら、就労のための学習や訓練を積んでいく場としての活用です。この事業で働く障がい者には、店の収入から工賃が支払われます。障がい者年金に加えてある程度の工賃があれば、グループホームで自立した生活が送れます。実際、「マジックブルーム」に通いながら自活する人も出始めました。

レストランの売上が増えれば、支払える工賃も増えます。お客さんにより良いサービスと食事を提供して、より多くの工賃を払える事業に育てていきたいと考えています。入札時の得点が高かったのは、このことを審査委員が評価してくれた結果だと思います。

 

■生活科学部と連携して

 

もう一つの提案は大学と連携してレストランを運営しようということでした。大阪市立大学の生活科学部(旧、家政学部)には、人間福祉学科、食品栄養学科、居住環境学科があります。この3学科の方たちと一緒によりよいレストラン、よりよい仕事場になるように考えていきたいと思っています。人間福祉学科は福祉関係が専門の学科。社会福祉士の資格を得て世に出ていく学生がたくさんいます。食品栄養学科はまさしくその名の通りです。そして居住環境学科にはレストランの椅子やテーブル、内装などについての知恵を出してもらいたいと思います。

学内の授業や研究を「障がい者が働くレストラン」と有機的に繋ぐことは、全国でも初の試みです。これまでの打ち合わせ会議では、社会福祉を学ぶ学生をこのレストラン運営に加わらせたい、提供されるメニューの栄養計算を引き受けたいなどの意見が出ています。

 

■事業開始は来年1月から   

     

営業開始は、来年の1月6日からです。大学はこのレストランを地域に開かれたものにしたいと希望しているので、関係者や学生でなくても利用できます。杉本町(阪和線杉本町駅または地下鉄御堂筋線我孫子駅が最寄り駅)の近くに来られたら、ぜひ足を伸ばしてみてください。ワンコインで食べられる昼定食がおススメです。

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2012年4月社会福祉法人 野のはなのホームページを開設しました。同時にブログも併設しています。日々の活動やイベントなどを掲載していきます。