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大阪市立大学に「おにぎりハウス野のはな」がオープン!

 

4月9日、大阪市立大学の高原記念館前に「おにぎりハウス野のはな」がオープンしました。赤い屋根のテントが目印です。目の前には緑豊かな芝生が広がっています。

 

毎日、利用者とテントを設営して販売しています。初めはみんな、「ドキドキする」「ちゃんとお客さんと話せるかな」「全部売れるかな」と何かにつけ、一喜一憂していました。でも今では接客も上手くなり、テントの片付けも慣れたものです。

 

営業時間は月〜金曜の11時〜14時。メニューはおにぎり6種類、唐揚げ、コロッケ、豚汁。全て朝から手作りしているので大変ですが、「おにぎりの具が変わったのがあって良い」「唐揚げやコロッケがおいしい」「豚汁も野菜がたくさん入っているので嬉しい」と、お客さんたちには、すごく好評で喜んでいます。

 

これから暑くなります。体調に気を付けてみんなで頑張りたいと思います。

第4回野のはなの研修会

 

3月16日(土)に第4回野のはな研修会が「森の小径2号館」で開催されました。今回は「障がいのある人の基本的な見方・触れ方〜支援学校における実践、事例を通して〜」というテーマで佐野支援学校の自立活動指導部の清水謙二先生を迎えて講義していただきました。

 

先生は学校での勤務だけでなく、支援教育推進のために大阪府のリーディングスタッフ・コーディネーターとしても地域の学校や関係機関と連携して一人ひとりの生活自立や社会的自立をめざした教育の充実に取り組んでおられます。また、動作法のスーパーバイザーとしても活躍されています。

 

 

研修の前半はボディーワークを通した利用者との関わり方についてです。まず、実技からスタートしました。自分の両手をクロスして握り合わせ、内側へくるりんと回します。先生が「右手の中指をあげてくさい」と言うので、最初は自分の目で確認しながらあげます。次は目をつぶってします。目で見た方がやりやすい人は視覚優位。目をつぶった方がやりやすい人は聴覚優位ということです。

 

 

同じような内容で、次はペアを組んでやってみます。相手が直接さわる触覚が加わるとどうなるかです。実際に体験することで、利用者の感じ方を理解することができたと思いました。

 

このように、人によって感じ方もタイプも違います。その人の特性に合わせた支援が必要だということです。脳の情報処理方法には同時処理や継次処理という違いもあります。自閉症の人には同時処理タイプが多いそうです。

 

後半は動作法について。動作法は障がいの分野だけでなく、神経症や心身症のカウンセリング、スポーツ選手のメンタルトレーニング、高齢者・福祉サービスなど幅広い分野で応用されています。ねらいは、「こころ」と「からだ」両面の自己コントロール力を高めること。からだを通してこころへアプローチする「からだを通したカウンセリング」とも言われています。

 

 

実技では、肩に手を当て上からゆっくり押しました。押した後、すぐに肩から手を離さずに、力を抜きながらゆっくり離して利用者が安心できるようにします。

 

学校での取り組みの映像を見せてもらいました。繰り返して行う中で生徒が変化してく様子を確認することができました。

アセスメントの重要性、利用者それぞれの特性を把握して、本人の得意なことを生かしながら支援していくことの大切さを改めて実感しました。

 

最後に、利用者が不安定になって暴れた場合の対応を実演してもらいました。暴れる動きに合わせて一緒に動きます。すると少しずつ力が抜けるそうです。まずは利用者に合わせることがポイントとのことです。

 

先生の経験をたくさん聞かせていただきました、実際の現場に生かせるようにしたいと思います。

 

 

野のはなの研修会のご案内 「障がいのある人の基本的な見方・触れ方」〜支援学校における実践、事例を通して〜

大阪府立佐野支援学校 指導教諭 清水謙二氏をお迎えして、野のはなの研修会を3月16日(土)14:00〜16:00、「森の小径2号館」で開催します。

参加費、無料。参加をお待ちしております。

 

「野のはな」の1泊2日旅行〜奈良方面とワールド牧場〜

 

「野のはな」最大の年間行事1泊2日の旅行が、1115日〜16日にありました。行き先は奈良方面とワールド牧場。参加者は利用者84名と職員30名の計114名です。

 

今までの旅行と違う点が3つありました。1つは大型バスにトイレが付いていたこと。トイレに不安を抱える人には朗報です。2つ目はホテルが貸し切りだったこと。3つ目は、ボランティアの同行があったことです。旅行会社の登録ボランティアの前田さんは2日間、富田林市のボランティア団体「地域応援団」の2名は2日目に合流しました。

 

 

何はともあれ、さあ出発です! 大型バスとマイクロバス2台、キャラバン。4台の車が、木々が色付き始めた山並みを走り出しました。

時間通りに、奈良市の道の駅「針テラス」に到着。ここで昼食です。温泉やイチゴ農園があり、観光スポットとしても知られています。みんな、いつもは付けないイヤリングやネックレスをしておしゃれをしていました。ちょっとよそ行きの雰囲気です。

 

 

順調に走って少し早めに、宿泊先の「大和高原ボスコヴィラ」に着きました。緑あふれるロケーション。2階建ての広々としたホテルです。早く着いたので入浴時間を早めてもらいました。貸し切りなので館内放送が使えます。「お風呂の時間を変更します」「集合してください」段取りよく進みました。みんなもリラックスした様子です。

 

 

実は、100人規模の旅行の準備は大変。担当の職員が下見をして部屋割りや班分けをしました。入浴の割り振りも重要です。お風呂が大好きでお湯をバシャーン! バシャーン! とかけて遊ぶ人や、露天風呂が嬉しくて何度も入ろうとする人がいました。でも歩行が不安定な人や発作を持っている人もいます。そこで職員がチームを組んで入浴を介助。

 

男性スタッフが少ないので、特に男風呂は大忙しです。ボランティアの前田さんが、ずっと手伝ってくれました。障がいのある人と関わった経験をお持ちで、とても助かりました。みんなもすっかり仲良くなって打ち解けていました。旅行後、みんなと過ごせて嬉しかったとメールをいただきました。

 

 

夕食は広い宴会場で一斉に。小食の人がたくさん食べ、ゆっくりな人がペースを合わせ、食事のマナーも守られました。お腹いっぱいになったところで、また初めてのことが……。コーラスグループ「ガマード奈良」のミニ演奏会です。オーソドックスなコーラスでした。退屈なのでは?と思いましたが、むだな心配だったようです。大きな音を聞くと両手で耳をふさぐ人が手をたたいてリズムをとったり、じっとできない人が座って聴いたり。一緒に口ずさむ人もいました。つまらなそうにしていたのに、最後は感激して泣く人もいたとのこと。普段は見られないみんなの姿に、一番感動したのは職員でした。

 

 

 

部屋での出来事も旅の思い出。仲のいい人が隣同士で寝て幸せそう。テレビで相撲観戦をして大興奮。意外な特技を披露した人もいました。いつもしてもらっているのでツボがよくわかると、みんなにマッサージです。「気持ちいい!」とほめてもらって上機嫌でした。同室の人と飲もうとビールを用意してきた人もいました。夜中まで話したと満足そう。日頃、友人と飲む機会がないのでいい思い出です。テレビのリモコンの取り合いもご愛嬌。作業の中では、そんな機会もありません。

 

 

2日目は「ワールド牧場」。「動物との触れ合い」がコンセプトのテーマパークです。ヒツジ、ウマ、ヤギ、イヌ、ブタ、ウサギ、カメ、インコなどなど、種類が多くてびっくり。イルカもいました。ここで富田林のボランティアと合流。すぐに親しくなっておしゃべりをしていました。

 

 

昼食後は班に分かれて自由行動。澄んだ青空が広がっていい天気です。広々とした緑の芝生にヒツジやヤギが放牧されていました。高台にあるので見晴らしがよくて開放感たっぷり。のんびり歩くヒツジやヤギに癒されました。ヤギにエサをやって「何匹もやって来た。どうしよう!」と、ちょっと引き気味。イヌとじゃれ合ってはしゃぎ、ドクターフィッシュを体験して「くすぐったい」。動物の苦手な人は、カートに乗ってアスレチックで遊びました。ソフトクリームや綿菓子に夢中になる人もいました。でも最後はお土産。自分や家族、旅行に来られなかった友達に、真剣な表情で品定め。普段、一人で買い物をしない人もいます。いい経験になったと思います。

 

 

一泊旅行も今年で4回目。それぞれの事情で、旅行に出すことに不安を感じておられる保護者もいます。今回は、そんな人たちが何人も参加したと聞きました。本人の強い希望と施設長の心配りや日頃の信頼が、安心につながったのだと思います。初めての旅行がよほど楽しかったのでしょう。おしゃべりが止まりません。「来年も絶対行く!」と満面の笑顔でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野のはなフェスティバルが開催されました   野のはな

 

5月19日に「野のはなフェスティバル」が「森の小径」で行われました。大混雑だった昨年の反省を踏まえて計画を立てました。貝塚市に駐車場を借り、模擬店はチケット制から現金制に。分かりやすい100円均一です。休憩場所の確保のために、近隣の小・中学校や公民館、他の事業所にも協力をいただき、テントや椅子を用意しました。また、楽しいステージのために音響設備も新しくしました。

 

準備は進みましたが、どうにもならないのが天気です。5月に入って予報はずっと雨。前夜も雨です。気が気でないままに当日を迎えました。風が強くて肌寒いものの、雨は上がって一安心。みんなの行いがよかったのでしょう。朝早くから、関西医療大学の学生約10 人がボランティアに来て、会場のセッティングなどを手伝ってくれました。模擬店には店番の利用者がスタンバイ。ステージでも手話コーラス「シュワ'K 」の準備が整いました。

 

 

午前11時、さあスタートです!

「森の小径」はお祭りムードに包まれました。利用者は友達と買い物や食事をしながら、ゆっくりステージ鑑賞。一緒に歌って踊って、はじける人たちもいました。模擬店の種類が増えたので目移りして、店の前で悩む人も。店番の担当者は大きな声でお客さんに対応しています。

野外ステージでは、ボランティアグループの歌やダンス、演奏などが次々と披露されました。この日のために、1年かけてフラダンスを習ったという「野のはなの家」の世話人もすてきでした。

 

 

体験コーナーは、チョークアートやロゼット、木工、小物作りでにぎわっています。「ウィンディ・ウィローズ」が作った馬の蹄鉄の飾りも販売され、目を引いていました。クラブハウスでも、手づくり展やさおり織り体験などで会話が弾みます。小さな子ども連れに人気だったのが、曳き馬と餌やり体験。昨年楽しかったので、また来たという家族もいました。

 

 

さまざまな方にお世話になり、大勢の方と交流を図ることができました。こんなにも地域の皆さんとつながっているのだと、感謝でいっぱいです。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「野のはなフェスティバル」の会場と駐車場の案内です     野のはな

「野のはなフェスティバル」の会場と駐車場の案内です。お楽しみください。

 

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今年も、野のはなフェスティバルを開催!!     野のはな

5月19日(土)に野のはなフェスティバルを「森の小径」で開催します。

お気軽にお越しください!

 

<障がいのある方に役立つSST> 野のはなの第3回研修会

 

3月17日(土)、野のはなの第3回研修会が「森の小径」で開かれました。

 

講師は、梅花女子大学心理こども学部の瀧本優子教授です。テーマは「障がいのある方に役立つSST」(SSTは、Social Skills Trainingの略)。

 

SSTは、社会生活に必要なコミュニケーション技能を回復・改善し、自分で対処する力を高める方法です。

 

目的や流れ、進め方、注意点などを、実演(砂川厚生福祉センターの方と一緒に)を交えて講演していただきました。

 

正のフィードバック(褒めること)を繰り返して、スキルが身につくようにすることが大切だそうです。SSTを日々の支援に取り入れていきたいと思います。ありがとうございました。

 

野のはなの研修会のご案内 〜障がいのある方に役立つSST〜

梅花女子大学教授 瀧本優子氏(心理こども学部 心理学科)をお迎えして、野のはなの研修会を3月17日(土)14:30〜16:20、「森の小径」で開催します。

参加費無料、先着100名です。参加をお待ちしています。

 

 

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野のはなのクリスマス会     野のはな

 

 

1223日(土)「野のはな」合同のクリスマス会を行いました。今年の会場は大阪市立大学のレストラン「野のはなハウス」です。「マジックブルーム」「ガマダシモン」「ウィンディ・ウィローズ」「森の小径」の通所の全事業所が参加しました。利用者85名、支援員を合わせると100名近くになりました。

 

生活介護の利用者は野のはなバスとキャラバンで送迎し、その他の人たちはJR阪和線を利用して現地に集合することにしました。電車組は、事業所ごとに最寄り駅から出発。各自で切符を購入しました。「いくら?」「どこにお金入れるの?」「どこ押すの?」と支援員に聞きながら間違えないように買いました。乗り慣れている人が友達に教えている光景も。電車が好きな人が多く通過する電車を見て大喜びでした。

 

 

支援員の「降りる人が先ですよ」「足元に気をつけましょう」の声掛けでスムーズに乗車することができました。「電車内では静かにしましょう」と注意を受ける人もいました。「今どこ?」と不安げな利用者に、そばの乗客が「三国ヶ丘よ」と優しく声を掛けてくれました。「ありがとうございます」とお礼を言って、しばらく話をしていました。「電車に乗るの久しぶり」とうれしそうです。2回の乗り換えもその都度、点呼をしてトラブルなく杉本町駅に到着しました。車組は道路の渋滞があって予定より遅れましたが、無事に全員揃いました。

 

さあ、いよいよクリスマス会です。吉川部長の「乾杯!」の挨拶でスタート。大皿に盛られた料理がテーブルに並んでいます。各自がお皿を持って一列に並び、支援員が取り分けました。メニューは、から揚げ、パエリア、ペンネの野菜ソース、厚切りベーコンのサンドウィッチ、気まぐれサラダ、ボロネーゼパスタと豪華です。飲み物はフリードリンク、みんな何度も並んで満足そうでした。

 

 

 

時間が限られていたので、食事をしながら出し物を見ることにしました。事業所ごとに個人やグループで練習してきた歌や踊りが盛りだくさん。圧巻だったのは「ウィンディ・ウィローズ」の「よさこい」と「野のはなハウスチーム」の「南中ソーラン」。アップテンポの曲にあわせて踊る姿に会場が盛り上がりました。思わぬ迫力にほかの事業所から飛び入り参加する人もいました。普段会えない利用者たちですが、旅行などの合同行事で親交を深めています。一緒に写真を撮ったり、踊ったり、話したり、思い思いに楽しんでいました。

 

 

 

 

最後においしい料理を作ってくれたシェフにお礼を言って、クリスマス会を終えました。帰り際に、くじでプレゼントを受け取りました。「何かな?」「うわ〜大きい」などとうれしそうです。大切そうに抱きかかえて持って帰る人、待ち切れずに会場を出るやいなや中から出して「やった! これ!」と見せる人もいました。 帰りの電車でも「楽しかったな〜」「プレゼント何やろ」「来てよかった」と会話が弾んでいました。短い時間でしたが、全員が集まれるのは年に数回。楽しい時間を過ごしました。電車でのマナーも学び、貴重な経験ができたと思います。

 

 

翌日、クリスマス会に参加した利用者の家族から「楽しかったようで、ニコニコして帰ってきましたよ」と連絡をいただきました。年々参加者の人数が増えて、準備や会場の問題など企画の面でたいへんですが、本当にうれしい知らせでした。

 

 

 

 

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