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第4回野のはなの研修会

 

3月16日(土)に第4回野のはな研修会が「森の小径2号館」で開催されました。今回は「障がいのある人の基本的な見方・触れ方〜支援学校における実践、事例を通して〜」というテーマで佐野支援学校の自立活動指導部の清水謙二先生を迎えて講義していただきました。

 

先生は学校での勤務だけでなく、支援教育推進のために大阪府のリーディングスタッフ・コーディネーターとしても地域の学校や関係機関と連携して一人ひとりの生活自立や社会的自立をめざした教育の充実に取り組んでおられます。また、動作法のスーパーバイザーとしても活躍されています。

 

 

研修の前半はボディーワークを通した利用者との関わり方についてです。まず、実技からスタートしました。自分の両手をクロスして握り合わせ、内側へくるりんと回します。先生が「右手の中指をあげてくさい」と言うので、最初は自分の目で確認しながらあげます。次は目をつぶってします。目で見た方がやりやすい人は視覚優位。目をつぶった方がやりやすい人は聴覚優位ということです。

 

 

同じような内容で、次はペアを組んでやってみます。相手が直接さわる触覚が加わるとどうなるかです。実際に体験することで、利用者の感じ方を理解することができたと思いました。

 

このように、人によって感じ方もタイプも違います。その人の特性に合わせた支援が必要だということです。脳の情報処理方法には同時処理や継次処理という違いもあります。自閉症の人には同時処理タイプが多いそうです。

 

後半は動作法について。動作法は障がいの分野だけでなく、神経症や心身症のカウンセリング、スポーツ選手のメンタルトレーニング、高齢者・福祉サービスなど幅広い分野で応用されています。ねらいは、「こころ」と「からだ」両面の自己コントロール力を高めること。からだを通してこころへアプローチする「からだを通したカウンセリング」とも言われています。

 

 

実技では、肩に手を当て上からゆっくり押しました。押した後、すぐに肩から手を離さずに、力を抜きながらゆっくり離して利用者が安心できるようにします。

 

学校での取り組みの映像を見せてもらいました。繰り返して行う中で生徒が変化してく様子を確認することができました。

アセスメントの重要性、利用者それぞれの特性を把握して、本人の得意なことを生かしながら支援していくことの大切さを改めて実感しました。

 

最後に、利用者が不安定になって暴れた場合の対応を実演してもらいました。暴れる動きに合わせて一緒に動きます。すると少しずつ力が抜けるそうです。まずは利用者に合わせることがポイントとのことです。

 

先生の経験をたくさん聞かせていただきました、実際の現場に生かせるようにしたいと思います。

 

 

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